What we do活動内容 研修事業

私たちが向き合っている「貧困の連鎖」という社会課題。
いったい現状はどうなっていて、どのような構造になっているのか。
私たちの活動ではどこに着目しているのか、などを一緒に考えていただきます。

またSTORIAはNPOでありながらも、企業や他の団体とは異なる組織開発を実施しています。
DOINGではなくBEINGを大切に、一人ひとりの願いに寄り添い、自分らしく生きる。
私たちが大切にしていることをみなさんにもお伝えしたく、研修事業を実施しています。


WHY なぜ研修をしているの?

「貧困の連鎖」という課題について、「それは個人の責任じゃないのか」との声を聞くことがあります。
果たして本当にそうなのでしょうか?
私たちは社会課題は現在の社会構造の歪みによって起きていることだと捉えています。
社会を変えるためには、まず正しく現状を認識し、一人ひとりができることをする。
その現状を認識いただき、課題を構造化し、自分にできることをみんなで考える機会を設けることが、小さくとも社会を変える一歩になると信じています。

さらに私たちが目指しているのは愛情の循環とともに、一人ひとりが自分らしく生きること。
それは貧困の連鎖の中にいる人々に限らず、今を生きる多くの人たちが潜在的に抱えている課題のようにも感じられます。

DOING:行動 よりも、BEING:ありかた を重視し、自分自身が大切にしている願いにつながる。
それこそが自分らしく生き、ひいては仕事を含めた生き方を充実させていくのだと信じています。


WHAT なにをしているの?

1. 社会課題の現状と構造を知るワークショップ

実際の日本の貧困に関わるデータやケースに触れ、貧困の連鎖がどのように起こり、どのような構造になっているのか。それに対してSTORIAがどのようにアプローチしているのかをワークショップに参加する全員で一緒に考えていきます。

2. カスタマイズ研修(企業向け):経営者・幹部候補・新入社員研修、新規事業開発研修など

企業さまの現状をヒアリングし、課題の抽出、解決に向けたアクションを研修にて実施します。
「一人ひとりが自分らしく生きること」を中心に、自分や相手の願いとつながり、その願いを受け止めるコミュニケーション(NVC)について体感いただきます。


研修を受けた方の感想

1. 社会課題の現状と構造を知るワークショップ

・子どもの貧困問題を取り巻く社会課題への理解が深まりました

・1人でも多くの人にこの現状を知ってもらいたいと思いますし、自分も何らかの形で出来る範囲でこの活動をサポートしたいと思いました

・ストーリーに出てくるお子さんは、「受け止めてくれる人がいる」という経験をずっと財産にしていくと思います。

・皆さんで、温かい、発言をしやすい場づくりに努めていらっしゃるのが印象的で、子ども達の居場所づくりもこの様に丁寧にされているのだろうなと感じました

2. カスタマイズ研修(企業向け)

・研修が終わってから2週間経った今でも余韻が残っている体験は生まれて初めてであり、それだけ皆さまが愛情を込めてこの研修の企画設計をして下さった証だと感じております。
(人事担当者より)

・自分自身の考え方、物事の捉え方にも大きな影響があったと実感しているほど、非常にたくさん吸収させていただきました。

・自分と向き合うワークショップを通じ自分を客観視できたことで、研修前に比べてかなり心が軽くなりました。